DJI RS 5 新登場!プロの即戦力と初心者フレンドリーを両立したカメラスタビライザー速報レビュー
こんにちは。セキドのDJI担当です。
今回は、DJIから新たに登場した軽量業務用ジンバルスタビライザー DJI RS 5をご紹介します。プロレベルの安定撮影をさらに身近にする次世代モデルとして注目の新製品です。

DJI RS 5の主な特長
RS 強化型スマートトラッキングモジュール
RS 強化型スマートトラッキングモジュールが大きく進化しました。人物だけでなく、車両、ペット、または任意の物体を追跡可能で、追尾距離は最大10mに拡大しています。

グリップ上部のタッチスクリーンにモジュール映像を直接表示し、Osmo Pocket 3のように、画面上の直感的な操作で被写体を選択して追跡できます。ジェスチャーやトリガー操作に加え、画面による柔軟な切り替えが可能です。オートパンショットや後方追跡、ソロ撮影に最適です。

微調整ノブ全軸対応
待望の、微調整ノブがすべてに搭載されました。
チルト軸、ロール軸、パン軸のすべてに微調整ノブを搭載することにより、従来のようにロックを外して力加減を慎重にしてバランス調整をするのではなく、ノブですぐに精密なバランス調整が可能です。重量のあるプロカメラでも、素早く精密なバランス調整ができます。
さらに、3軸アームにテフロン低摩擦構造を採用。従来のようにカメラを手で支え続ける必要がなく、ノブ操作だけで滑らかに調整できます。初心者でもプロ級のセッティングがしやすくなりました。

電子ブリーフケースハンドル
新搭載の電子ブリーフケースハンドルは、RSAポート経由でジンバルとカメラを直接制御できます。ジョイスティックやボタンで片手・両手操作がしやすく、長時間撮影でも負担を軽減します。
ローアングル撮影時でもハンドルからコントロール可能で、追加アクセサリーなしにフォーカスモニター2台などの本格セットアップに対応。さまざまな角度からの撮影をスムーズに引き出せます。
従来モデルでは、ローアングル時にジョイスティックやボタンが操作しづらいと感じる場面もありましたが、その課題をしっかり解消しています。

Z軸インジケーター
撮影後に「なんか上下に揺れてる…」と気づくことが多い縦ブレ(Z軸)を画面にリアルタイムで表示。歩行時の縦ブレを直感的に把握でき、ブレを抑えたプロフェッショナルな映像を実現します。
初心者向けの歩行トレーニングとしても活用可能です。画面の振幅を確認しながら歩幅やリズムを調整すれば、クオリティの高いカメラワークを身につけられます。

軽量ボディで高い積載力
DJI RS 5の本体重量はわずか1.46kg。プロ向けとは思えない軽さながら、積載量は3kgと主流のカメラ・レンズ組み合わせを支えます。
主な組み合わせ例はこちらです。
・Sony A7S II + FE 24-70mm F2.8 GM II:約1.3kg
・Sony A1 II + FE 24-105mm G:約1.3kg
・Sony FX30 + FE 16-35mm F2.8 GM:約1.2kg
・Canon EOS R6 + RF24-70mm F2.8 L IS USM:約1.5kg

さらに、DJI SDR Transmission や DJI Focus Pro モーター を装着しても運用可能です。最大トルクも前モデル比で50%向上し、ランニングや急な方向転換が必要なシーンでも安定した制御を実現します。

また、バッテリーは急速充電(PD 65W)なら最短約1時間でフル充電が可能。標準バッテリーでは最大14時間稼働し、BG70 大容量バッテリーグリップを使えばさらに延長できます。
連動式三脚
一見すると地味な機構ですが、実際の撮影現場では非常に便利なのが連動式三脚です。
三脚の脚を1本展開するだけで、残りの2本も連動して同時に開閉する構造になっています。そのため、三脚の設置が非常にスピーディーに行え、撮影準備の時間を大幅に短縮できます。
「ここに置きたい」と思った瞬間にすぐ設置できるため、ジンバル撮影やテンポの早い現場でもストレスなく使用できます。

先代モデルとのスペック比較
DJI RS 5 は、安定化アルゴリズムの第5世代、より多様な対象を追尾できるActiveTrack、最大30時間の待機時間と、先代 RS 4 より機能が向上しています。次の比較表で、さらに詳細なスペックをご確認ください。
| DJI RS 5 | DJI RS 4 | DJI RS 4 Pro | DJI RS 4 Mini | |
| 重量 | 1.46 kg | 1.4 kg | 1.6 kg | 890 g |
| 積載量 | 3 kg | 3 kg | 4.5 kg | 2 kg |
| ActiveTrack | 人/車両/ ペット/任意 | 人 | 人 | 人 |
| 微調整ノブ | あり(すべて) | あり(1個) | あり(1個) | あり(1個) |
| 安定化 アルゴリズム | 第5世代 | 第4世代 | 第4世代 | 第4世代 |
| 待機時間 | 14時間 (最大30時間) | 13時間 (最大29時間) | 13時間 (最大29時間) | 最大13時間 |
実際に使ってみた感想
実際に屋外でも使用してみました。撮影時は夕方の曇り空で、やや暗い環境でしたが、トラッキングモジュールは問題なく動作し、被写体をしっかりと追従してくれました。
初期設定では動きがややカクつく場面も見られましたが、設定で滑らかさを調整することで改善が可能です。スポーツシーンのような俊敏な動きを重視する撮影から、シネマティックで滑らかな映像表現まで、用途に応じて最適な設定に変更できる点は大きな魅力だと感じました。
また、すべての箇所に微調整ノブが搭載されている点は、非常に使いやすいと感じました。従来モデルでは長さ調整の際に力加減が難しく、少し調整したいだけでも長くなりすぎたり、短くなりすぎたりすることがありました。
RS 5では、調整ノブを回すだけで細かな調整が可能なため、狙った長さにスムーズに合わせることができます。ノブ自体も非常に軽い操作感で、片手でもほとんど力を入れることなく調整できるため、撮影中のセッティング変更もストレスなく行えました。

まとめ
いかがでしたか?
DJI RS 5は、単なる後継モデルではなく、操作性・追従性能・セッティング効率すべてが一段階引き上げられたゲームチェンジャーとも言える進化を遂げたカメラスタビライザーです。特に、被写体の概念を広げた強化型スマートトラッキング、全軸対応の微調整ノブ、電子ブリーフケースハンドルやZ軸インジケーターなど、「現場で本当に欲しかった機能」が一気に形になった印象を受けました。
感覚としては、DJI Pocket 2からPocket 3へと進化したときのような、使った瞬間に違いがわかるレベルの刷新です。設定・準備の速さ、調整のしやすさ、撮影中の安心感まで含めて、撮影フローそのものを変えてくれる1台だと感じました。
これからスタビライザーの導入を検討している方はもちろん、RS 4シリーズを使っている方にとっても、確実にステップアップを実感できるモデルです。
おすすめは、DJI RS 5 コンボです。RS 強化型スマートトラッキングモジュールや電子ブリーフケースハンドルを含む、映像制作の現場で必要となるアクセサリー類が揃っています。
購入相談はセキドまで
セキドオンラインストアでは、DJI RS 5への買い替えがお得になるスタビライザー製品の下取りサービスを、2月13日(金)までの期間限定で実施いたします。 DJI Roninシリーズのほか、MOZA AirCrossやManfrotto Gimbalシリーズなどを対象に、故障して動かない製品・セキド以外で購入された製品も下取りいたします。この機会にぜひ、機材の買い替えをご検討ください。

また、DJI認定ストア 東京虎ノ門/福岡博多では、1月30日(金)より DJI RS 5 を店頭販売いたします。ご自身のカメラを持ち込んで、実際に動画を撮影してご確認いただけます。全面的に進化した性能を試してみたいという方は、ぜひお気軽にご来店くださいませ。


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