Waydoo Subnado 正常に利用・お手入れをしているのに防水カバー/コントローラー接続端子内部に水が入りました
しっかりと取り付けをいただいても防水カバー内部やコントローラー接続端子部分について水が入る場合、開閉時や脱着時に水が入り込んでいる可能性がございます。そのほかOリングの状態による影響の可能性もございます。
以下の点をご注意いただき、ご利用をお願いいたします。
〜防水カバーの注意点〜
【防水カバーを開ける際に、周囲に付着している水が入ってしまった可能性】
防水カバーを開ける前には、よく海水や砂など付着物を真水でしっかりと落として、綺麗な布などでしっかりと水気を取った後に、ユーザーガイドにも記載がございます通り、内部に付着している水が落ちないように本体を下向き(防水カバー側を下に向ける)にした状態で防水カバーを外してください。それ以外の方向に向けて開けると、防水カバー周辺や本体に付着した水が、内部に落ちる場合があります。
【防水カバーを閉める際に、周囲に付着している水が入ってしまった可能性】
防水カバーを閉める前には、キャップや本体に水分が付着していないことをご確認ください。
【防水カバーの締まりが甘いことで浸水した可能性】
入水前にしっかりと防水カバーが最後までしまっていることを確認してください。
〜コントローラー接続端子の注意点〜
【コントローラーを外す際に、周囲に付着している水が入ってしまった可能性】
コントローラーを外す前には、よく海水や砂など付着物を真水でしっかりと落として、綺麗な布などでしっかりと水気を取った後に、ユーザーガイドにも記載がございます通り、内部に付着している水が落ちないように本体を上向きにした状態でを外してください。それ以外の方向に向けて開けると、周辺や本体に付着した水が、コントローラー接続端子に落ちる場合があります。
接続端子付近に砂などが入り込んだ状況事例
取り外し前に手入れを怠り、砂などが落ちた状況事例
※上記のように端子部分に海水が付着したり、砂などが入り込んだ場合は直ちに真水(水道水等)で洗い流してください。その後、綺麗な布などで拭き取り、エアブロアーなどで水気を取り除いてください。1日以上しっかり乾燥させて、錆や緑青等が発生しておらず、正常に動作することを確認してからご利用者様の判断でご利用をしてください。
〜共通の注意点〜
【グリースメンテナンスが適切にされていない可能性】
グリースをOリングに適切に添付してください。
【Oリングにゴミや砂が付着、ねじれが発生している、傷が入っている可能性】
防水カバーを取り付ける前に、必ずOリングにゴミや砂などの異物が付着していないか、ねじれや傷など劣化がないか確認してください。
Oリングがねじれている事例
この場合、一度Oリングを取り外して再度グリースを適度につけて取り付けていただくか、ねじれた跡が消えない場合は、新しいOリングに交換をしてください。
Oリングが破損事例
この場合、新しいOリングに交換をしてください。
WAYDOO subnado グリースメンテナンス・Oリング交換について
https://sekido-rc.com/blog/technical/faq_230213_003/
※本体や端子が濡れている状態でのご利用、充電は危険なのでおやめください。
※正常に動作しない、本体側のLEDの表示でエラーが出ている場合は、使用を停止いただきsubnadoユーザーガイドに記載のご案内に沿ってご確認をお願いします。なお、subnadoユーザーガイドに記載のない通常ではないLEDの表示の場合(もしくはLEDが一切点灯しない場合)は、本体内部の故障が疑われます。無理に使用し続けるとバッテリー膨張等の予期せぬ事故の原因となりますため、直ちに使用を停止してください。
<関連リンク>
WAYDOO subnado 本体のUSB-C端子が腐食(緑青)しました。なぜですか?
https://sekido-rc.com/blog/technical/faq_230213_010/
WAYDOO subnado グリースメンテナンスについて
https://sekido-rc.com/blog/technical/faq_230213_003/
<subnadoユーザーガイド>※必ずユーザーガイドの内容をご確認ご理解の上、ご利用ください。
https://sekido-rc.com/?mode=f35#subnado
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